アウトドアに挑戦中!インドア派ママの人生いろいろ育児ブログ

アウトドア派パパの趣味に巻き込まれているインドア派ママの育児ブログ。

第三子の出産も大変だった!初めてのことも多かった自然分娩体験談。

1人目よりも2人目、2人目よりも3人目の方がお産が楽、

というような見方をされている方は多いかもしれません。

 

しかしそれは違っていて、

毎回大変だし状況やお産の進み方は同じではなく

何人目のお産だから楽、ということは無いと思います。

 

私は3人産んでみて、

2番目の子の時のお産が一番痛くてきつかったです(笑)。

 

1人目は初めてのことだらけで

大変さとか何が何だかわからずに

ただ自分に起きていることを受け止めるので精一杯でした。

3人目は自然分娩で

初めての経験もあり新鮮さが勝っていました。

 

今回の3人目のお産について

どんなふうに出産となったか書いてみようと思います!

 

これからお産を迎える方の参考になったら嬉しいです!

 

 

 

 

前日から前駆陣痛が 

お産の前日の早朝2時頃、

強めの生理痛で目が覚めました。

お手洗いへ行っても治まらないし

陣痛かと思って不安になりましたが

眠気が勝って二度寝できました。

 

起きた後は生理痛が規則的に起こり

午前中だんだん強まった後で

徐々に落ち着き午後には無くなってしまいました。

 

前駆陣痛ってもっと短いものなのかと思っていましたが

意外にも半日続いて焦ってしまいました。

きっと短いこともあるのでしょうけれど

私は半日も続く前駆陣痛を経験したということですね。

 

 

 

お産当日の様子(産院へ着くまで)

翌日は朝起きてすぐから

前日よりも強い生理痛を感じていて

間隔も短く3秒とか 笑!!

 

痛すぎるしおかしすぎるな〜、と思いながら

娘の幼稚園バスのお見送りをしますが

お腹痛すぎて

いつものように息子を抱っこして歩けませんでした。

お腹が痛くて力を入れることができない。

12kgの息子を抱っこできないくらいの生理痛です!!

 

バスお見送りから帰ってくると、

生理痛はますます強くなってきまして

立っていると辛くて

椅子に座り痛みが引くのを待ちます。

かれこれ1時間くらい様子を見たものの

痛みは徐々に増すばかり。

 

座ると痛みが和らぎ、

その状態で痛みが去るのを待つ、

というのが陣痛っぽいな、と

感じて

痛みで動けなくなる前に

一度、産院へ連絡しようと決心。

産院の診療開始時間(9時)入ってすぐ電話をして

 

朝から生理痛がある
間隔は3秒くらい
経産婦であること
前日に全駆ぽいのがあったこと
 

を伝えました。

他にもいろいろ話そうとしましたが

「経産婦さんだし正産期だしすぐに産院へ来てください」

と、言われました笑。

 

もしも全駆陣痛だったり

子宮口ぜんぜん開いてなかったりしたら

恥ずかしいな、と思いながら

洗濯物を干して、

母子手帳とお財布とかの最低限のものだけを持って

息子を連れて

 ベビーカーに乗ってもらって歩いて産院へ行きました。

 

産院で内診してもらう先生が

「おめでとう!!7㎝だよ!はい、入院ね!!」

 とのこと(笑)。

先生はとてもフランクで明るい方なのです(笑)。

 

まさかそんなに進んでいるとは思わなくて

パジャマとか入院関連グッズは何も持っていませんでした。

 

それでも産院が全部貸してくださるということで

息子とベビーカーとリュックを持って

陣痛室へ移動しました。

 

産院到着から次男出産まで

陣痛室へ案内された時、

まだ痛みは耐えられるものでした。

ベッドへ横になるも

息子とおしゃべりしたり絵本を読んであげたり

旦那さんと私の母に連絡したり。

 

しかし、お昼ご飯の時にはだいぶ痛くなっていて

サンドイッチやフルーツなどの半分を息子にあげて

私はその残りの半分しか食べられませんでした。

娘と長男の時はお昼ご飯を完食できたのですが

今回は陣痛の痛みで食事できない、という初めての経験をしました(笑)。

 

息子は食事したらそのままお昼寝。

私のベッドで一緒に横になって。

陣痛で辛い中でしたが

30分ほど、息子の寝顔に癒されました。

 

息子が眠っている間に陣痛はさらに強くなり

子宮口も9㎝まで開いたので

息子が眠っている間にそ~っと分娩台へ移動してしまおう

という作戦を助産師さんが提案してくれました。

 

まだ全開ではないけれど

経産婦だしすぐ全開になるだろう、ということで

移動し始めたとたん息子が目を覚まし

自分だけ置いていかれるので大泣き。。。

 

分娩台へ私が座ったところで

息子もベビーカーで立会することにしました。

 

この時、コロナウイルスの影響で

立ち合い出産は禁止になっていましたが

旦那さんは仕事で出産に間に合わず他にも頼れる大人がいなかったので

息子の面倒を見てくれる人がおらず

特別に息子は立ち合いをさせてもらえることになったのでした。

 

分娩台に上がってあからは

なかなか子宮口が全開にならず

陣痛に苦しむ時間がしばらくあり

そこから分娩となりました。

 

促進剤を使わないで自然に陣痛が来て

お産を迎えたのですが

陣痛促進剤を使う場合と比べて

陣痛の波が微妙に不規則で

いきみと赤ちゃんのタイミングが

微妙に合わなくてなかなか娩出してあげられず

(と言ってもちゃんと安産でしたよ!)

「出産って難しい?!」とおもいました(笑)。

 

www.takeabreakoutdoor.com

 

 

赤ちゃんは3000g越えで、

身長146㎝の私には大きな男の子のでした。

 

立ち会ってくれた息子は

お産の最中は静かにiPad見て待っていてくれて、

赤ちゃん産まれてからは

何が起きたのかわからない不安と

朝からずっとお外で遊べず不満な気持ちを

むすっとした表情に込めて私と赤ちゃんを見ていました(笑)。

 

 

自然に陣痛が来てのお産はドキドキがいっぱいで楽しかった!

赤ちゃんが自分で産まれてくる日を決めて

陣痛が来て、という自然分娩。

 

本当に神秘的でした!!

命の誕生は奇跡なんだ、って

本当に思いました。

 

 

計画分娩は子供たちやパパママの予定を立てられるし

病院で陣痛を誘発させるので

すごく安心感があって

私は、おすすめというか

いい方法だと思っています。

 

しかし自然に陣痛が来るパターンは

自分の体の声を聞く、というか

「これは陣痛かな?!」とか

「この腹痛は何だろう?!」とか

自分の体の変化に敏感になるし

一つ一つの体の変化が気になりました。

 

私は前駆陣痛のほかにも

オリモノの量がすごく増えたりおしるし(出産前日)もあって

いつ陣痛が来るのか赤ちゃんが産まれるのか

本当にドキドキして過ごしていました。

 

いきなり破水したりどうしよう、

とか、

家で陣痛が来たらちゃんと産院へ行けるかな、と

心配だったのですが

意外にも冷静に判断できたし

急にピークの陣痛が襲ってくるわけでもなく。

緩やかに徐々に陣痛が来て、

産院に着いてからが本番、

みたいな感じだったので

そこまで怖がる必要はなかったな、と

思っています。

 

陣痛や痛みが怖い、と思われている

妊婦さんも多いかと思いますが

あの陣痛は赤ちゃんを産む時しか味わえない

貴重な体験だと思います。

痛いけど、でも、

あれがお産だ!という感じなので

もし陣痛を感じて出産できるのであれば

ぜひ頑張ってみる事をおすすめしたいです笑!

 

出産はいろんな方法があり

家族の数だけ赤ちゃんの数だけ

ストーリーがあると思います。

 

出産、大変ですけれども

楽しむ気持ちも持ちながら臨めたらいいのかな、

と思いました!