BBQの最初で最大の難関は火付け
完全に侮りました。
薪とは違い炭は非常に火が付き辛いです。
何個着火剤を無駄にしたことか。。。
- BBQの最初で最大の難関は火付け
- 諦めてチャコスタを導入
- チャコスタは煙突効果を利用して火付けを促進
- ユニフレームのチャコスタは収納性抜群
- 一瞬で着火。10分でBBQ
- 今回使用した着火剤はユニフレームの森の着火剤
諦めてチャコスタを導入
チャコスタ: チャコールスターター／charcoal starter
直訳すると炭スターター。
そのまんまですね！
チャコスタは筒形状の鉄板で所々に空気穴が開いています。
筒の端が金網で仕切られていて火付けする炭がこぼれないようにできています。
炭を乗せたチャコスタを被せるように着火剤の上に置き、着火スタートします。
やり方は至ってシンプル！
シンプル過ぎて不安になります。
チャコスタ無しでは着火剤を使用しても、1時間粘って火がつかなかったのに、(私が下手くそなのもありますが)
こんなんで本当に着火できるのか？、と疑いつつも着火スタート。
実際には一瞬で着火、10分で肉が焼ける火力に！！！
秘密はその筒形状にありました。
長細い筒と下部に空いた空気穴が煙突効果を引き起こして高温で炭に火付けが出来るんですね！スゴイ！
チャコスタは煙突効果を利用して火付けを促進
煙突効果
煙突の中に外気よりも高温な空気がある時、
高温の空気は低音の空気よりも密度が低いため煙突内に浮力が生じる。
その結果、煙突下部の空気穴から外部の冷たい空気が吸いこまれ、暖かい空気が上昇する現象。
なにやら難しいことが書いてありますが、
つまるところ煙突内に上昇気流が発生し、下部空気穴から大量の空気を吸い込む。
大量の酸素を送り込まれることで迅速に燃焼するため火がつくんですね！
焚火を経験した人は分かると思いますが、
火力を強めたい時や、薪に火をつけたい時フイゴで吹いたりうちわで扇いだりしますよね？
燃焼するという現象は、木などの可燃物と酸素が結びつく現象なので、空気(酸素)がないと燃えません。
うちわで扇ぐことで大量の酸素を送り込み、燃焼を促進するんですね！
蛇足
火を消したい時は逆に扇いだり吹いてはいけません。燃焼を促し燃え広がるだけです。
蓋を閉めて酸素の供給を遮断するか、大量の水で消火します。
煙突効果で大量の酸素が送り込まれる為超速で燃焼する。シンプルな中にも科学が使われているんですね！
ユニフレームのチャコスタは収納性抜群
今回購入したのはユニフレームのチャコスタ。
最大の特徴は何と言っても折り畳めること！
収納や持ち運びを考えると少しでも嵩張らないものが良いですよね！
スノーピークの焚火台と比べると板が薄くて若干心もとないです。
しかし役割は火付けですし、そこまでのタフネスは要求していません。
Lサイズと迷いましたが、やや小さい通常サイズを選択しました。
価格が下がるのも理由の１つですが、何より大きいサイズに必要性を感じませんでした。
炭は一定量焚いてしまえば、残りは後から放り込んでも勝手に燃えてくれます。
極論を言えば、１つでもちゃんと焚けた炭があれば後は扇いだりして燃え広げればいいです。
一瞬で着火。10分でBBQ
着火剤に点火すると、早速上昇気流が発生しました。
煙がモクモク
すごい勢いで空気穴から空気を吸い込み上部から放出されています。
ものの数分で一部の炭が真っ赤に燃えているのが確認できます。
着火剤込みで1時間かかってもロクに火が点かなかったのに、
チャコスタを使ったら何と10分弱で点火出来てしまいました。。。
こんな便利なものがあるとは！！
焚火は火付けも醍醐味なのでじっくりと楽しみながら着火したい気持ちはあります。
しかし炭は薪と比べ圧倒的に火が付き辛いのと、
着火に1時間もかけていてはお腹を空かせた子供達のプレッシャーにやられてしまいます。
家でBBQする時はおとなしくちゃこすたを使いましょう。
今回使用した着火剤はユニフレームの森の着火剤
ユニフレームの森の着火剤。
数多くある着火剤の中でこれを選んだ理由
- 購入することで障害者自立支援を応援できる
- 間伐材を利用している為エコである
- 不自然に火力を上げる添加剤が入っていない
何よりも障害者支援を買って応援できるのは素晴らしいですね！
