幼少からのボルダリングは将来何かに役立つのでしょうか?
- 体幹が鍛えられる
- 持久力が付く
- イメージ通りに体を動かすことで知育になる
- 諦めず挑戦し続ける精神力が身に付く
ボルダリングが幼児教育に良い理由はたくさんありますが、
一番のポイントはやはり、
幼少からお手軽に始められることと、
親子一緒に楽しめる事でしょう。
幼少の脳も運動神経も未発達な時期に始めることに意味があります。
他のスポーツは小学校からだったり、早くても幼稚園から始めますが、
脳は3歳までに80%が完成すると言われており、何かやらせるのであれば早いに越したことはありません。
たまたま私の通っているボルダリングジムは幼児に寛容で、1歳からホールドを触らせることができました。
幼児期のボルダリングで脳と体の発育を促し、小学校に入ってから好きなスポーツに打ち込んでくれればいいと思っています。
登る、という行為は日常生活で発揮されない能力です。精々、屋根の上に乗っかったボールを取るために壁伝いに登るくらいです。
あくまで幼児期の体の基礎作りという位置付けでボルダリングはおすすめです。
子供と一緒に船橋アンデルセン公園とボルダリングに通い続けて2年が経過します。
アンデルセン公園のアスレチックは難易度が高く、当初、娘が挑戦できるのは全体の5%くらいでした。ソリ滑りとか。。。
中には小学生のお兄ちゃんもクリアできないような課題が有ったり、大人もギブアップするようなものまであります。
娘は運動音痴で且つ慎重派のため、少しでも恐怖心を感じると立ち尽くして泣いてしまいます。
それでも懲りずにボルダリングとアスレチックに挑戦し続けてきた甲斐もあり、最近変化が出始めてきました。
登る要素があるアスレチック課題に関しては小学生のお兄ちゃんと張るレベルです。
その他の課題は立ち尽くして泣いてしまいますが。。。
初めてボルダリングの効果を目の当たりにして軽い高揚感と達成感。
脳とか他の見えないところでも効果が出ているんでしょう。きっと。
フィジカルで秀でてきたのが握力・体幹・四肢の動かし方。
足場になりそうな凹凸を目視で確認しながら登ります。
斜めになっていて多少足場が悪くてもうまく重心移動して上体を安定させます。
万が一踏み外しても驚異の握力でぶら下がり、落ちることがありません。
以前もブランコで大きく勢いをつけて押した際に誤ってお尻から滑った事があります。
しかし両手はしっかりとブランコの鎖部を握りしめていたためぶら下がった状態で持ちこたえました。
一番成長を感じているのは本人ではないでしょうか?
自分ができるアスレチックが増えたため、余程嬉しかったのか、10回でも20回でも同じコースに挑戦します。
最後は疲れて沼地に片足突っ込んで大泣きして終わりました。
子供にとって一番大切なのは外に出て目一杯遊ぶことです。毎週アンデルセン公園に通ってみてつくづくそう思います。
遊ぶことに関して子供は貪欲ですから、いつまでたっても帰りたがりません。
しかしアンデルセン公園で遊ばせるとネジ巻きが切れたおもちゃの様に疲れ果てて眠りに付きます。
スマホやテレビゲーム、YouTube、インドアでの遊びが蔓延している現代。
追い打ちをかけるように近所から空き地や公園などの遊び場が消えていく。
外に出て体を動かす楽しさを教えることが健全な発育に何より大切なのではないでしょうか?
昔は当たり前のようにできた虫取り、ザリガニ釣り、木登り、今ではなかなか見られません。
船橋アンデルセン公園ならトンボも取れるし、カブトムシも見たことがあります。
ザリガニが釣れる池もあります。木登りはできませんがアスレチックがあります。
入場料900円、駐車場料金300円(繁忙期500円)かかりますがそれだけの価値はあると思います。年パス:3,000円も販売していますので、頻繁に通うのであればコスパ最強です。