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富士ご来光装備必須級アイテム小物編。これが無いと登山は苦痛。

前回の富士ご来光登山必須級アイテム・生命維持編に続き今回は小物編です。

なくても死にませんが、無いと非常に困る装備を紹介します。

www.takeabreakoutdoor.com

 

富士山御来光装備

必須級装備
  • GORE-TEXのジャケット・パンツ・シューズ・ゲイター
  • 厚手のダウン
  • 手袋
  • メリノアンダー
  • 水筒
  • 軽量で腰荷重できるバックパック
  • ヘッドライト
  • 厚手のソックス
  • 百円玉
  • スマホ
  • 充電コード
  • トレッキングポール 
  • スポーツサングラス
あると便利なもの
  • 加圧ショーツ
  • テーピング
  • 予備のメリノアンダー
  • 軽食
  • 耳栓
  • バラクラバ
  • 軽量サンダル

バックパック

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これが無いと何も始まりません! 
トートバッグとかボストンバッグは避けましょう。

両手がフリーになるバックパック一択となります。

できれば下記特徴を持つものが便利です。

  • 軽量である
  • 水筒へのアクセスが良い
  • 腰荷重で背負える
  • ネット付き

軽量である

軽量である事は言うまでもなく利点です。

ハイテク仕様品はバックパック自体が3キロもある事も。

重い程体力も消耗します。

軽量化は登山の基本です。

軽量化した分、他の装備を持っていくことができますね。

水へのアクセスが容易

軽いからと言って何も機能性が無いと不便です。

登山時は大量の汗をかきます。そして高山病を予防するために水を頻繁に補給します。

補給毎に立ち止まってバックパックを下ろす。

蓋を開けて水筒を取り出す。

飲んだら中にしまい、背負う。

この所作が地味に苦痛。。

できれば腰のハーネスにドリンクホルダーや、小物用ポケットが付いていて、降ろさなくても水筒にアクセスできるタイプが便利です。

もしくは最近流行りのチューブ付き水嚢も便利です。

水嚢がバックパック内に収納されていて飲み口(チューブ)のみ外に飛び出しています。

給水したいときはチューブを吸うだけでいいのでとても便利です。

逆に収納性が充実し過ぎているタイプは重くなってしまうので 、

アクセスの良い位置に最低限の収納性があるものを選びましょう。

ネット付きである

そしてネット付きがとても便利です。

トレッキングポール を巻き付けて収納する事もできるし、ジャケットを括り付ける事でいちいちバックパックから取り出す手間も省けます。

そして例えば雨上がりに濡れたジャケットをバックパックの中にしまいたくないですよね?

防水のバックパックパックならば、濡れたジャケットを外側のネットに括り付けて、乾くまで放置する事もできます。

腰荷重ができるものを選ぶ

腰荷重すればバックパックの重量を肩だけでなく腰にも分散することができます。

ウェストハーネスとチェストハーネスで固定すれば歩行時の揺れもなくなり安定感が増します。

あまりにも仰々しいハーネスが付いたバックパックはその分重量が増すので、軽量性とのバランスを見極めましょう。

バックパック自体の重量は1キロくらいのものがいいと思います。

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今回は軽さで選んだアークテリクスのバックパック。

約450グラムと超軽量な上、簡易ですがチェストハーネスもウェストハーネスも付いています。

ハーネスはおまけ程度ですが、意外と腰荷重が効いてます。

私は背中に広範囲の火傷を負って以来、背負えるリュックが限られていました。

重いと痛い、擦れると痛い、硬いと痛い。。。

色々なリュックを試しましたが、軽量性と背負い心地の兼ね合いでベストだったのがこのバックパック。

全ての無駄を削ぎ落としたシンプルisベストなバックパック。

しかし無駄を削ぎ落とした結果、収納性が乏しく、水筒へのアクセスへ難があります。

次回富士登山では水筒へのアクセスが良く背負い心地の良いものを探してみます。

ヘッドライト

ご来光を見に行くんですよ。

山頂に街灯はありませんよ!

ヘッドライトの灯を頼りに深夜の山頂を目指します。

懐中電灯だと片手が塞がってしまうためNGです。

足場が悪く視界の悪い坂道を進んでいきます。

両手が空くヘッドライトは必須装備です。

PETZLのヘッドライト

 

軽量、光量調節可能、軽い防水性能。

点滅させることが出来、赤く発光させることもできます。

非常時用の機能なので使わないことを願いますが、遭難時は活躍するでしょう。

地味に活躍したギミックはランプ部を上下にワンタッチで傾けることができること。

対向者がいた場合相手に眩しい思いをさせてしまいます。

そんな時はライトを上に傾ければ相手の顔を直に照らしてしまう心配がなくなります。

PETZL(ペツル) TIKKINA ティキナ E91AB 150ルーメン (ブラック)

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スマホ

富士山は山頂でも電波があります。

遭難時はレスキューを呼べるし、

山小屋や帰りのバス予約だってする事が出来ます。

アプリを入れればGPSで自分の登山ルートを記録できるし、

天気予報だって見れます。

富士山頂でもスマホが出来ることは沢山あります。

スマホの充電器

そんな便利なスマホですが、充電が切れるとただの重い箱。

安心してください。山小屋にはコンセントがあり、宿泊客なら無料で充電が出来ます。

少なくとも私が泊まった8合目トモエ館にはコンセントがありました。

8号目まで電池を持たせれば、山小屋でフル充電して山頂を目指せます。

ブログだって書けちゃいました!

現金

お金があれば山小屋にも泊まれるし、水や食料も購入できます。

割高ですが。。。

またトイレは完全有料なので百円玉を10枚くらいは持って行った方がいいです。

山小屋ではダウンやアウターなどをレンタルすることもできます。

山頂でクレジットカードやおサイフケータイは使えないので現金は必ず持っていきましょう。

トレッキングポール 

よほど足腰に自信がない限りトレッキングポール は必携です。

足にかかる負担を多少はポールを通して上半身にも分散させることができます。

足場が悪い場面では、二本足よりポール合わせた4本足の方が安定します。特に帰りの下り坂で重宝します。

富士山五合目で棍棒が売っていて、実際に使用している外国人はたくさん見かけましたが、トレッキングポールの替わりになるかは甚だ疑問です

ポールは長さ調節可能。

棍棒はまず伸縮しません。

登りと下りでは適切なポールの長さが大きく変わります。

状況によって長さを調整できるのはトレッキングポール の利点です。

ポールがいらなくなったらコンパクトにまとめてバックパックに収納することも可能です。

ポールのが軽い

棍棒は重い。

最近のポールは軽量かつ丈夫です。

アルミ製だったり、高級品は更に軽いカーボンでできています。

ポールはグリップが良い

棍棒と違い握りやすい加工がされているのでグリップがいいです。

また樹脂がマッピングされていて滑り落としにくいです。

手掛け紐が便利

グリップ部に手を通す輪っかが付いていて、ポールをとっさに放しても手首の下でぶら下がります。

他にも写真を撮る時や給水する時など、ワザワザ棍棒のようにどこかに立て掛ける必要はなく非常に便利でした。

唯一のデメリット:ポールは焼印が押せない

こればっかりは不覚にも棍棒を羨ましいと思ってしまいました。

途中の山小屋では焼き鏝で棍棒に焼印を押してくれるサービスがあります。スタンプラリーのような感じですね!

棍棒に焼印、プライスレス。

下山してから気付いたのですが、五合目に短い棍棒が売っています。

杖代わりにならない、折り畳み傘のサイズです。

焼印目的であれば充分なサイズなので次回は挑戦してみたいです。

ブラックダイヤモンドのトレッキングポール

サングラス🕶

サングラスは個人的に必須だと思いました。

砂埃が凄いんです。

乾燥質の砂利片が強風で舞い、目を直撃します。

水筒の貴重な水で目を洗ったり、目を瞑って登山したり、一番悩まされたのは砂埃だったと言っても過言ではありません。

したがって側面もカバーしてくれるスポーツサングラスがベスト。

おまけに日光を遮断してくれるので、日中の登山でも目が紫外線にやられません。

[オークリー] OAKLEY サングラス Half Jacket 2.0 メンズ Polished Black w/Black Iridium 日本 62-(FREE サイズ)

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厚手のソックス

山頂は夏でもマイナス行きます。

今回の登山で足元が寒かったのは2回。

山小屋の寝袋の中と山頂のご来光待ちです。

山小屋では高山病対策のため、基本窓は開けっぱなしです。

寝袋を支給されますが、それでも全然足元が冷えて寝つけません。

山頂もしかりです。

行動中は汗ダクダクで暑いのに静止すると一気に寒くなります。

以上富士ご来光必須級アイテム小物編でした。

トレッキングポール とサングラスは必須ではないかもしれませんが、私個人では必須でした。

それ以外の装備は遭難んしたらガチで生命に関わるものなので必ず持って行きましょう。

今回の富士登山でもナップザックにビニ傘、そしてスニーカーというツワモノがいました。

何人かは分かりませんでしたが、

控えめに言って山を舐め過ぎです。笑

次回は必須ではないがあると便利な装備を紹介します。

 

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