アウトドアに挑戦中!インドア派ママの人生いろいろ育児ブログ

アウトドア派パパの趣味に巻き込まれているインドア派ママの育児ブログ。

「子供の心身の発達にとって一番いいことはママが笑顔でいること」の意味がやっと分かった!どうしたらママは笑顔で過ごせるのか考えてみた

子供の心身の健やかな成長のためには

ママがいつも笑顔で楽しく毎日を過ごすことが一番いい、

という文章を目にしたことがある方は多いのではないかと思います。

 

私は子供に怒ってしまったり喧嘩してしまった日は反省して、

「明日からは笑顔で子どもたちに接して過ごそう」と

決意するのですがなかなか続かず、

結局は娘とけんかしてしまったり

日々の疲れやストレスを発散できずに

笑顔でいられなくなったりしていました。

 

けれど試行錯誤の末、ようやく

ママが笑顔で楽しく毎日を過ごすコツを見つけました!!

ママが笑顔で楽しく過ごすためには

どんな考え方や過ごし方が必要なのか

私の体験談を交えて、解説したいと思います!!

 

 

 

ママが楽しく笑顔で毎日は過ごせない理由

ママは朝から晩まで

自分のことよりも子供や旦那さんなど

家族のことを心配したりお世話したりと

自分以外の人のために雨の日も風の日も

忙しい日もママが体調不良の時も

頭も体も心もフル回転で働いています。

 

けれど、子供は自分の思い通りには動いてくれないし

時にはイラっとする言葉を投げつけてきたりしますよね!

やることたくさんあるのに、

自分のやりたいことより家族優先しているのに

子供のために育児も家事もこんなに頑張ってるのに

なんで思い通りに進まない?!

なんで私だけこんなに疲れなくちゃいけないの?!

という気持ちに誰でもなると思います。

 

なぜ笑顔が出てこなくなるか、その原因の根っこは

自分ばかり我慢して、自分だけが必死で頑張っている

という意識だと、私は思います。

そして実際にママは我慢ばかりし、

なんでも一人で抱え込んでいるのではないでしょうか。

 

そして育児においてママの最大の我慢は

「本当は子供にこうなってほしい、

こう行動してほしいけれどできないから我慢してママがやる

 なのではないでしょうか?!!

 

ママの育児におけるストレスを軽減するためのおすすめアクション

ママは仕事や家事で忙しいですし、体調が悪い時もあります。

そんな時は

こどもに一人で静かに遊んでいてほしかったり

上の子には下の子の面倒を見てもらいたかったり

一人でできることは全部やってほしかったり・・・。

 たくさん期待をしてしまいますが

それを最小限に絞ってみてください!! 

 

ママの我慢を最小限にするための

おすすめの方法を二つ提案します!

 

①期待は一日ひとつ(最小限)にする

笑顔で「一人でできることは全部頑張ってみようね」

笑顔で「お着換え以外は全部ママがやってあげようね!」

 

というシフトです。

大人の要求を全て飲ませるために笑顔で言い聞かせるのではなく

こちらの要求を最小限にして

子供が絶対できることしか期待しないことに決めます。

 

すると、子供はやるべきことが少ないので受け入れてくれますし

余力があれば他に自分でできることは自分でやってくれます。

そうしたらすかさず「ありがとう!!自分でできたね!!」と

褒めたり感謝したりします。

 

ママは最初から期待が少ないので

出来なくて当然の考え方ですから

「なんでできないの」「なんで失敗してママを困らせるの」

というイライラが起きません!

 

子供も自分ができないことで文句を言われたり怒られたりすることが無く

ストレスが少ないのでママと喧嘩することも減りますし

ご機嫌でママの言うことを聞いてくれやすいです。

 

この方法でも子供がご機嫌斜めなことはありますが

ママの気持ち的には期待が少ないのでイライラが減ります。

 

 

1つ大事なことは、この方法が通用するのは

ある程度自分事が自分でできるようになって

ママの期待値が高くなっている年齢の子に対して、ということです。

お願いを最小限にするためには

もっと小さい時に

ママが一生懸命トイレトレーニングしたり

お着換えや自分でご飯を食べる練習をしたり

一通りの育児が完結している場合のことです。

 

今までママが一生懸命こどもに向き合って

いろいろと教えて、育ててきて、

そしてイヤイヤ期などを迎えてしまった子などに対する

イライラや笑顔がなくなってしまう時の対処法として

取り入れてみてもらえたら

とってもいいと思います! 

 

 ②ママは愛されているんだと自信を持つ

子供のしつけや教育をするは、ママパパの大切な役目ですよね。

もちろんそうなのですが、

ママパパのもっと大事な役割は

「親子がお互いの愛情を確信していること」だと私は思います。

そして、わかっているようで

これは日々の暮らしの中で意識に及ぶことが少ないと思います。

 

 

ママは毎日、子供のいたずらやマナー違反を

注意する時、必要以上に怒ったりしていませんか?

子供に対してイライラしていませんか?

「なんでそんなことをするの?!」と。

子供がママの言うことを聞かない前提だから、

無意識なのですが、怖い顔して怒るのです。

 

これを、「子供はママが大好きだから言うこと聞いてくれる」という

前提で注意してみるんです。

きっと、優しい顔になりますよ!!

 

 

~私の体験談~

 

私は義両親と同居していますが、

義両親の育児の仕方や考え方、生活習慣に嫌な部分が多くあり

子供が義両親と一緒にいる間に変な習慣や考え方を植え付けられたらいやだ

と思っていて

自分の大事にしていることや生活習慣を身に着けてもらいたいがために

細かいことも指摘してしまったり

子供達の些細な行動にも敏感になっていました。

 

また、

子供はママよりもジジババに懐く時期があります。

その時期は母親としての自信も失いかけ

「子供達がママよりもジジババの言うことを聞くようになったらおしまいだ」

「ママがより信頼されるようにふるまわなくては子供が私から離れる」

「なんでママより義両親に懐くの?!」と

焦りや怒りみたいなものもあり

 

自然とイライラして言葉もキツくなり

まだ小さい子供たちに

厳しすぎる要求や言葉を投げつけてしまっていました。

 

 

ところが子供たちのジジババへの興味が薄れ

ママへの愛情が増してきた最近は

私は愛されているという実感が得られるようになりました。

子供達のいたずらやマナー違反への注意も

私がきちんと伝えれば聞いてくれるし

約束も守ってくれる。

私が何を言っても愛情を持っての言葉なら

ちゃんと受け止めてくれる、

と、安心して穏やかに子供に接することができるようになったのです。

 

子供がある程度成長したこともあって

細かいことを言わなくても

子供達はママの姿を見て学んでくれていることが

子供達の行動や言動を見ていてわかるようになってきました。

 

 

 

ママの気持ちが楽になって笑顔が習慣になるための提案!

ママが自分自身のリズムで生活することに罪悪感を感じたり

「ママ」として動かなくてはいけないという潜在意識を

追い出してみてください!

 

 

 例えば、

ママが仕事から帰ってきて

すごく疲れています。

子供も一日過ごして疲れてお腹もすいている。

ちょっとぐずっている。

そんな時ママは

「早く子供たちのための食事を作って寝かしつけなくちゃ」と

考えます。

 

でも、ママには

「今日も疲れたな、○○食べたいな~」とか

自分の感情があるはずですよね?

これ、言葉に出して子供に話しかけてみてください!

 

「今日もママ疲れたよ~。○○が食べたい気分だよ。☆☆ちゃんは今日どうだった?」

みたいな感じで。

 

こうして自分本位の感情を出すことで

一呼吸おけるんです!!

ママのペースで家事育児を全て進めることは不可能ですが

家事育児は、

×ママが子供のために働かなくてはいけない義務の時間

◎ママの生活の中の一部の時間だ、って

無意識に切り替えられます!!

 

ママの気持ちを口に出すことで

「早くやらなきゃ、子供が泣いてるし急がなきゃ」ではなくて

「さあ、疲れてるけど仕方ないから始めるか!!よし、頑張ろう!」

みたいな感覚になります。

 

さらに、子供もママの気持ちがわかるので

「ママも疲れてるのか、ちょっと助けてあげようかな」

くらいの気持ちになってくれるみたいで、

私の娘はちょっと部屋の片づけを手伝ってくれたりします。

 

「部屋を片付けておいて!」と指示を出すよりも

「ママ疲れたけど、急いで頑張るね!」と言う方が

子どもは自分で考えて行動してくれます。

子供は、とっても優しいし、ママのために頑張ってくれるんですね。

 

子供に期待をしすぎてあれもこれもやらせようと

注意や指示だしに力を入れすぎたり

自立した子に育てなくては、と怖い顔で怒ったりするのではなく

ママは愛されていると自信をもって

ママはこんな気分なんだよね~、と状況を説明してみると

子供はママのために協力してくれます。

すると、「ありがとう」の気持ちが強くなって

子供の成長にあったかい気持ちになって

ぐずっている我が子の泣き声や文句も

「可愛いもんだ」くらいに聞きながら

自然と笑顔で一つ一つ対処できちゃいます。

 

ママのイライラが少ないと

子供はなぜかご機嫌です。

疲れているはずなのにニコニコしてママに寄ってきます。

安心しているんですよね。

するとママも幸せな気持ちになって

いいサイクルができてきます。

 

時には怒ってしまう事もあるでしょうし

喧嘩することもあると思いますが

笑顔で優しい気持ちで子どもたちと接する時間は

長いに越したことないですよね?

 

 

 

ママが笑顔でいるためのまとめ

ママが笑顔でいること、というのは

 

×笑顔で子どもたちを監督し教育するということ

 

◎育児に対する精神的ストレスを軽くして自分本位で穏やかな気持ちで生活し、自然に笑顔になれる

 

ということだと思います。

 

 

そのためには

  • こどもはママが大好きなんだと理解し自分を安心させる(幸せな気持ちになる)
  • 子供に期待しすぎないように考え方を変えてみる(「してほしいこと一日ひとつ」の考え方は本当におすすめ!!)
  • ママとしてだけでなく自分目線で生活する視点を持つ(子供のために、という考え方にとらわれず、自分はどう感じるのか、を優先してみる)
  • 子供にありがとう、の気持ちを持つ

 

ということが必要かと思います。

 

ストレス解消、とか、趣味をする、とか

自分一人の時間を作る、とか

そういうことも必要なんだと思いますが

それは日々の子供に対するイライラや笑顔消滅の解決策には

直結していないかな、というのが私の感想です。

 

ママが毎日を穏やかな気持ちで子どもに向き合っていくためには

子供を責めない気持ちと、

愛されているという安心感、

そして

自分の気持ちを積極的に子供に伝えてみることで

好循環が生まれて、

ママも子供も自然と笑顔で過ごせるようになると思います!

 

 

さいごに

親子ですから

喧嘩もするしイライラもするし

完璧に穏やかママになんてなれるわけはありませんが(笑)、

少しでも笑顔でママも子供も

リラックスして過ごす時間が増えるといいなと思います!

 

毎日いろいろと忙しく

大変かと思いますが

ぜひ、ママが笑顔で毎日を過ごせるように

工夫してみてくださいね!