アウトドアに挑戦中!インドア派ママの人生いろいろ育児ブログ

アウトドア派パパの趣味に巻き込まれているインドア派ママの育児ブログ。

私が子供を保育園に預けないことを選んだ理由と、預けなくてよかったと思うこと・悪かったと思うこと

働くママが増えて

子供を保育園に預けることが当たり前になりつつありますよね。

仕事に家庭にと大忙しで

心身共にママもパパも本当に大変だと思います。

と同時に、とても充実しいた時間を過ごされているのかなと思います。

 

子供を保育園に預けるのが普通な現代なのに、

私は子供を保育園ではなく義両親に預け(日曜日は旦那さんメインで預けて)

週3回のパートをしています。

通勤時間は約40分、事務のお仕事です。

下の子が11か月の時に始めました。

平日2日と日曜日の週3日。

 

 

なぜこの形を私たち夫婦が選んだのか。

 

保育園に預ける以外の方法で

仕事と家庭を頑張っている我が家の様子と

私の感想をご紹介します!

これからお産を迎え

子供を保育園に入れるか入れないか

迷っている方の参考になったらいいなと思います。

 

 

なぜ保育園に預けないことを選んだのか

私たち夫婦はもともと経済的に余裕が無く

産後も私は何らかの形で働く必要がありました。

また、私も社会とつながっていたい、働き続けたいという気持ちはありました。

ただ、旦那さんは保育園に預けるか、私がフルタイムで働くか、

ということに対して明確な意見は持っていませんでした。

私が一人でたくさん考えて保育園に預けたくない、

ということを決めたのですが、その主な理由は

 

  • 保育園に預けてフルで働いても(当時幼保無償化ではなかったので)金銭的に余裕は生まれないから
  • 子供の成長を傍で見守りたかったから
  • 子育てを自分がメインでしたかったから
  • 保育園の送り迎えやいろいろなバタバタを一人でこなす自信が無かった
  • 子供と離れるのが私が寂しすぎて保育園に預けることを考えられなかった
  • 当時勤めていた会社や自分の仕事に復帰したい絶対的な理由が無かった

 

という感じです。

 

いずれは働かなくてはいけない。

でも子供は2人以上欲しい。

また妊娠し育休等を取得するなら焦って復帰する必要はないのではないか?

 

保育園に預けずに

なるべく子どもと一緒いる時間をながく確保しながら

私が働く方法はないものかと

妊娠中に考え続けていました。

 

私が選んだのは義家族との同居だった

当時の私の職場は自宅から通勤2時間近くかかる場所だったため

産後の復帰はあきらめ、退職することにしていました。

産後、どうやって仕事をしていこうかと悩んでいた時

義母が義祖母の介護で心身共に辛そうで

何とか元気づけてあげたい、という状況がありました。

 

そこで、孫の成長を間近で感じられたら

義両親も明るい気持ちで毎日を過ごせるのではないか

私が働いている時間に

義両親に子供を見ていてもらえたら

保育園に預けずに私は働けるのではないか

お互いにとっていい事しかないんじゃないか??!!

と考え、

旦那さんと相談し、そうしようか、相談してみようか

ということで、どんどん話が進み

同居しよう、ということになったのでした。

 

(当時、私は義母と仲が良く

同居することに不安などなかったのですが

いざ一緒に住んでみると大変なことだらけ。

本当に辛い日々でしたが、その詳細いついては

ここでは触れないことにして(笑)。)

 

義両親も待望の孫の誕生を本当に喜んでくれ

私たちを快く受け入れてくれました。

また、私が近い将来働き始めなくてはいけないこと、

私がいない時間は子供の面倒を見てくれることも

快く承諾してくださり

社会復帰についても見通しが立ちました。

 

2人以上子供が欲しいと思っていたので

娘が産まれて授乳が終わって

息子を妊娠するまでの時間は長くありませんでした。

なので息子の育児が落ち着いて義両親に預けられるようになった頃

私は仕事探しを始め、働き始めて。

結果、娘を産んでから約3年間

私は毎日子どもと一緒に過ごすことができたのです。

 

 

保育園ではなく同居の義両親に預けてよかったこと

義両親とは初め完全同居でしたが

私がストレスに耐えきれなくなり

旦那さんにお願いをして

どうにか二世帯住宅にリフォームしてもらいました。

(ここにたどり着くまで色々ありました)

 

二世帯住宅にリフォームして私が働き始めて

同居を決めた当時の狙い通りの良かったことが

 

  • 保育園の送り迎えがない
  • 出社時間に間に合うぎりぎりの時間まで子供と一緒にいられる
  • 家に帰ればすぐに子供に会えてすぐママモードに入れる
  • 子供が体調を崩しても軽度なら預けて仕事に行ける
  • 子供と祖父母の交流の場が設けられる
  • 平日は義父や義母に子育てや家事を手助けしてもらえる
  • 私が正社員ではなくても家計をやりくりできる(同居によって家賃や生活費が少し助かる)
  • 家賃や水光熱費、車(私たちは車を持っていませんがお義父さんの車を使って出かけたり買い物ができる)などの費用を抑えられる

 

 ということです。

私が正社員ではなくても(金銭的に)生活ができるということは

精神的にとても安心できるので

良かったかなと思っています。

 

私の一番の願いであった

子どもとたくさん一緒にいたい、ということも

叶っています。

週に3日だけ日中は会えませんが4日は一日中一緒ですし

子供達の日々の様子や成長、体調、性格や好きな物など

いろんな表情や変化を身近で見守ることができて

本当に満足できる日々を過ごしています。

 

24時間365日ずーっと育児だけだと育児に疲れる、

という状況になってしまうのかもしれませんが

仕事に行くことで適度に子どもと離れる時間ができ

気持ちを切り替えて子供たちと向き合うことができます。

 

仕事と子育てをバランスよくすることができ

経済的にも負担を軽くしてもらい

ちょっと恵まれすぎているのかもと思ってしまうくらいですが

もちろん大変だということもあります。

 

 

同居の義両親に子供を預けて仕事をするマイナス面

こちらもいくつかあります。

 

  • 義両親と仲が悪くなると子供を預けづらい
  • 義両親を頼れないときに他に頼れる人がいない
  • 子供がママよりジジババに懐く時期があり辛い
  • 仕事と家庭と両立する体力的負担はやはり大きい
  • ジジババが勝手に子供に良くないことを教えていて非常に困る
  • ママの知らないところで何をしているかわからない(秘密ごとがある可能性)

 

という感じです。

現在、色々あって私は義母と断絶状態で

お義父さんとしかコンタクトが取れません。

なのでいろいろ伝えたいことがあっても

気軽に伝えたり、ということがしづらく

子供にも気を遣わせないようにと何かと面倒です。

 

子供達は甘やかしてくれるジジババが好きなので

1歳半~2歳半くらいまでの頃は

ママよりジジババの方が好き、みたいに言われることが多々あり

すごく傷つきます(うちのジジババにそう言う言葉を教え込まれているのかも)。

また、じじばば方式でお世話されると

ママのしてほしくないことを平気でやられたり

それをママは見ていないので指摘もできないし

いろんな面でお世話になっているのに、義父母に対して

堂々と注文を付けるのはやはり言いづらいです。

内緒でお菓子を与えられていたり

下品な言葉を教え込まれていたり

下品なしぐさを教え込まれていたり

ママのやり方を否定する発言を聞いていればママのやることに文句を言ってきます。

(「ばあばはそういうふうにはやらないのにママは何でそうやるの?」等)

 

また、ジジババが急用で子どもを預かれなくなった、とか

ジジババの都合が悪い日に限って子供が体調崩した

とかそういう時に

車の運転や家の鍵の戸締りする場所の把握など

自分で自由に解決できる生活仕様になっていないので

すごく困ることがあります。 

 

最後に最大のデメリットとして

ママのストレスが大きいということです。。。

 

これは最近になってようやく気付いたのです。

私が浅はかだったのですが

 

どんなにいい人だと思っても、

どんなに仲良くやっていけると思った人でも

一緒に住むというのは非常に難しいものです。

 

小さなことがストレスになります。

どうしても理解しあえないことがあるとき

本当に疲れるし、子供への態度に影響することさえあります。

 

ママが楽しく生き生きと幸せにいることが

子供にとって家庭にとって

とてもいい影響を及ぼすということは知られていることです。

 

義家族との同居をすることでストレスを感じて

ママの心が元気でなくなってしまうと

それはママの幸せの一部を奪うことになりますし

どんなメリットがあったとしても

同居してよかったと心からは言えなくなってしまいます。

 

子供は小学校へ上がってしまえば

自分一人で登下校し、

友達と遊んだりお家で一人で過ごすこともできるようになります。

だから、

義両親に小さい頃にお世話を頼んでも

いつかは影響力は小さくなっていくのかもしれません。

けれど、ママのストレスや心の疲れ、みたいなものは

その先ずっと続いていくものなのかな、と思います。

 

経済的なことや育児の手助けをしてもらえるというメリット

ママが子供と一緒に過ごす時間が取れるという幸せと引き換えに

色々なストレスがママにはのしかかってくる、ということを

私は今、強く感じています。

 

 

まとめ

私は自分が一番近くで子供の成長を見守りたい、

自分の手で子育てしたい

ということを妊娠中からずっと思っていました。

 

だから、

長く子どもと一緒にいられるように。

そればっかり考えて

仕事と家庭のバランスを考え今に至ります。

 

その結果、

我が子の成長を日々近くで見守ることができ、

たくさん笑顔を見て幸せな気持ちにさせてもらっていますし

大変なことも自分と子供とで乗り越えている、という実感も持って

充実した親子の時間を過ごしています。

 

子育てや仕事と家庭のバランスについては

本当に満足して過ごせていますし

義両親や旦那さんに感謝してもしきれないくらいです。

 

同居のストレスや義両親のやり方への不安などはありながらも

子供のそばで成長を見守る、という

私が一番かなえたかったことは叶っているので

保育園に預けずに

このやり方を選んでよかったなと感じています。

 

いろいろなご家庭のやり方があるし

何が良くて何が良くないという答えが無いのが子育てであり人生ですよね~。

私は私なりに努力してきて今の形があるので

いろいろありますが後悔はありません。

 

これからも子供のことを第一に

仕事も子育ても頑張っていきたいと思います!