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義実家へ里帰り出産した体験談③息子(2人目)の時

 
義実家をリフォームしてから約半年後、
息子を妊娠しました。
妊娠中は二世帯住宅で過ごしたので
完全同居よりはプライベートが守られ
多少は気持ちを楽に過ごすことができました。
 
妊娠中のことはまたの機会にして
今回は2人目を出産した時の
義実家での様子をご紹介したいと思います。
一人目の時とはだいぶ違っているので
そこがポイントかなと思います。
 
 
 

出産当日の様子

息子の時も旦那さんは仕事を休めませんでしたが
半休を取ってくれました。
娘の時のブラック企業からは転職していましたが
転職したばかりなので休みづらく、
出産当日の木曜日は半休、
翌日金曜日は有休をとって1日休み、
土日を挟んで月曜日に退院、というスケジュールでした。
 
娘の時と同様、
私と荷物を産院へ車で送ってくれたのは義父。
娘は義両親に預け私だけ「行ってくるね!」。
私は一人で午前中の陣痛を過ごしました。
 
午後になっていよいよ、破水させます、みたいな時に間に合うように
旦那さんは急いで病院へ駆けつけてくれました。
娘は義両親がお昼ご飯を食べさせてから
病院に連れてきてくれました。
 
しかし、なぜか義妹も来ていました(笑)。
 
???!!!
 
「大丈夫?」とかなんか言いながら
旦那さんと娘と義母と一緒に陣痛室へ入ってきたので
私は陣痛つらいし驚いたし
何が何だか、自分の感情を全く整理できないで
ただただ、返事をしていた気がします。
複雑な感情をひとまず置いておいて、
必死に陣痛の時を過ごしていました。
 
後から義母から直接聞いたのですが
私の陣痛中も、分娩室に入ってからの様子も
義両親と義妹は廊下で全部聞いていたらしいです。
 
あまりにも非常識なんですけれど
あまりにも当然かのように
普通のことかのように聞かされたので
私は「嫌だ、失礼だ、非常識すぎる」という感情を
感じること自体を忘れてしまっていました。
 
義妹や義家族は、
何を思って
何を思わないで
私のお産を見に来たのか。
今でも全く分かりません。
 
赤ちゃんは無事に産まれ
お産自体は安産でしたが
息子が生まれた直後、
分娩室にも義妹は一瞬入ってきたし
(関係者に遠慮するよう促されて退室していった)
義家族の無遠慮&非常識が過ぎて
異常が通常になってしまっていたようなお産でした。
 
義実家に同居だからこそ
私に対しても遠慮がなくなってしまったのかもしれませんが
もし産院から義実家が遠ければ
病院の中まで来ることはないだろうし
ましてやお産の様子を全部廊下で聞かれる、
なんて事態にはならなかったのであろうなと思います。
ま、すべての義家族が非常識と言いたいのではないので
私の体験談として、なのですが(笑)。
 
 

退院してからの生活

娘の時と同様、
退院の日は旦那さんは仕事。
例のごとく義父が車で迎えに来てくれました。
娘は義母が家で見ていてくれました。
義祖母もひ孫を見に
遊びに来ていたような気がします。
とにかく義親族がほぼ集合、みたいな感じです。
 
 
義両親は特に男の子をずっと望んでいて
私はプレッシャーかけられ続けてきました。
待望の男の子の孫が生まれて大喜びの義両親は
退院してからも何かにつけて
「赤ちゃん見ていてあげようか?!」と
息子をさらう理由を探し声をかけてきました。
 
 
娘の時と同様
私はガルガル期がありましたが
二世帯住宅であったことで
「いま授乳中なので大丈夫です」とか
何かと理由を付けてやんわりと断ることができました。
 
しかし、孫を抱けないストレスが溜まってくると
義母は暴走気味に「遊びに来なさいよ」みたいになってくるので
面倒だし怖いしストレスでした。
だから一日に1度は顔を見せに行きました。
相変わらず
義母の自慢話や自分に似ているだのなんだのという
聞きたくない話は繰り返され
本当にイライラは募りましたが
それでも、二世帯住宅で暮らすことで
私はプライベートが守られており
娘の時ほどストレスに苦しむことはありませんでした。
 
 

家事や育児は大変ではなく、楽しくて幸せだった!!

 私は退院して家に帰るとすぐに
30分ほど子供たちを義両親に預けて
部屋中を掃除し、
5日間離れていた愛する娘とやっと生まれてきた息子との
3人の時間を確保しました。
 
退院してきてすぐに体が動くことに驚きましたが
貧血気味なのかふらふらしてしまいました。
それでも疲れているそぶりを見せると
義家族の思うつぼ。
子供たちをいつまでも私に返してくれないので
「私は元気です!子供たちを見ていてくださりありがとうございました!」と
子供を迎えに行きました。
 
 
退院してからの家事と育児は
私にとって初めての経験です。
娘の時はさせてもらえなかったので。
 
産まれたばかりの赤ちゃんの肌着や服を洗濯して干すと
なんて小さくてかわいいのでしょう!!
自分が選んだ服を着せてあげたら
なんて似合うんでしょう!!友人からのプレゼントも使える!
自分の用意した赤ちゃんスペースへ
ゴロンと寝かせられる安心感(掃除も物どかすのも完璧にしてある!)。
昼も夜も泣きだしたって、
赤ちゃんの泣きたい分だけ泣かせてあげられる!!
 
産後の食事を自分の体調に合わせて
食べたいものを好みの味付けで作れるのは気持ちが落ちつきました。
好きな時に水が飲める、
好きな時にトイレに行ける、
好きな時に子供を寝かしつけて自分もお昼寝できる!
自分のタイミングでお風呂に入れる!!!
ゴミだって要らないものを好きな時に捨てられる!!!!
 
赤ちゃんのいる暮らしって、
こんなに幸せいっぱいだったんだな、と
初めて知ると同時に
義母はこの幸せが欲しかったんだな、と
何とも言えない気もちになったのでした。
 
だから、家事と育児の両立は
もちろん楽ではないし忙しいし大変さもありましたが
私にとっては本当に、
幸せでしかありませんでした。
 
旦那さんが手伝ってくれなくても不満ではなかったし
むしろ私がやりたい、というくらい!
適度にさぼったりもしながら
自分のやり方で家族の暮らしを支えている、
という幸せな実感を得られたのでした。
 
 

息子を二世帯住宅で里帰り出産した感想まとめ

お産自体は信じられない出来事が重なりすぎて
自分の感情を忘れ
何とも言えないものになってしまいましたが
産後の自宅での暮らしは
そこそこ満足できるものでした。
 
やはり自分の暮らしを自分でつくっていけること、
自分のやりたいように過ごせることは
ストレスが減るな、と感じました。
 
産後の体調がわるくて体が動かない、とか
特別な状況が無い限り
自分でいろいろやった方が
小さな幸せを胸いっぱいに感じられたり
我が子との時間を満喫できたりするのかな、と
思いました。
 
もちろん、人によって産後の心身の状態は違うので
赤ちゃんとの時間が長いことが辛い、という方も
いらっしゃると思います。
 
あくまで私の感想ですが
せっかく生まれてきた赤ちゃんのお世話!
もちろん大変ですが、
ママパパの手で一つ一つしてあげると
愛おしさも大きくなりますし
幸せだな、と感じられる時間が膨らんでいくのかなと思います。
 
同じ義実家でのお産とはいえ
完全同居と二世帯住宅とでは
プライベートの在り方が全然違いました。
 
息子の時のお産は、
そんな感じでした!!