千葉県船橋市と姉妹都市であるデンマークのオーデンセ生まれの童話作家アンデルセンに由来する船橋アンデルセン公園。某サーベイでは国内人気アミューズメントパークランキング第3位に見事ランクイン!ちなみに1位はディズニーランド、2位はディズニーシー、4位はUSJです。
国民的テーマパークと張る人気を誇る船橋アンデルセン公園の魅力に迫ります。
船橋アンデルセン公園の魅力
その魅力は何といってもコスパ最強な点、そして自然と触れ合い楽しめる点ではないでしょうか。
森の中の大きなアスレチックで汗を流したり、テント設営ができたり、虫捕りやザリガニ釣り、はたまた陶芸など今時珍しくノーデジタルでノスタルジックなアクティビティが人気の秘密ではないでしょうか。
ターゲットが子連れのため客層を選びますが、スマホゲーム漬けの現代っ子にこそ自然の中の遊びをさせたい。そういう親の支持が高いのではないでしょうか。
デンマークの農家をモチーフにした、のどかで贅沢な風景、四季折々の花々が咲き乱れ、甘い香りのする園庭。読書をしたり写生したり、物思いに耽ってみたりと実は大人だって楽しめます。
最強のコスパ
- 一般:900円
- 小中学生:200円
- 4歳以上: 100円
- 3歳まで無料
- シニア(65歳以上)無料
- 年パスは3,000円と良心価格
- 車の場合は駐車料金500円取られます。(冬季300円)
入場料が安すぎるため駐車料金が高く感じます。。笑
年パス3000円
年に4回以上行くのであれば年間パスポートで元取れます。
メルヘンの丘ゾーンの童話館で手続き出来ます。急いで行かなくても閉園の30分前までに行けばOK。
年パス取得手順
- 当日券を購入し入場する
- 園内の童話館で年パス申請する
- 写真撮影と支払い
- 年パス引換券をもらい後日引き取る
当日券を購入し入場する
他のテーマパークと違い入園口で年パスを購入できません。まずは当日券を購入して入園する必要があります。その際当日券は無くさないでくださいね。年パス申請時に必要になります。
園内の童話館で年パスの申請をする
次にメルヘンの丘ゾーンの童話館へ向かいます。閉園30分前まで受け付けていますので慌てて行く必要はないです。
行けばデカデカと年パスの看板が立っているのですぐ分かります。
写真撮影と支払い
年パス申請書に名前や住所を記入して写真撮影を行います。年パスには写真印刷されますので、あらかじめワックス付けたり化粧したり準備が必要な方は注意。私は寝癖が酷い状態で取られてしまい一年間我慢しました。
そして支払です。一般は3000円ですが当日の入場料を差し引いてくれます!つまり3000円ー900円=2100円支払えば良い訳です。だったら入園前に購入できるようにしてくれよ。良心的ですね。
スタッフの対応も良心的です。例えば年パスを忘れたことがあったのですが、当日券を持って童話館に忘れた旨を伝えると、すぐに照合してくれてその場で全額返金してくれます。手数料もかかりません。
年パス引換券をもらい後日引き取る
最後に年パス引換券を発行してくれます。大切に保管しましょう。次回入園時にこの引換券を提示すると入口をパスできます。そのまま童話館へ行って年パスをもらいましょう。
基本無料で楽しめる
ボート、乗馬、陶芸など一部アトラクション以外は全て無料で楽しむことができます。飲食も持ち込み自由ですので頑張れば園内完全無料で楽しむことだってできます。
無料とは言え内容は充実しています。流石にジェットコースターはないですが、50mもある大きなすべり台や1時間じゃ回りきれない規模のアスレチック、プールにトランポリンなど無料で丸一日遊べます。
安すぎて資金繰りを思わず心配してしまいます。最近は完全無料にこだわらずお金を落とすようにしてます。
最強の子連れ庶民向けテーマパーク
子連れの子連れによる子連れのためのテーマパーク。アスレチックや工作アトリエ、プールにポニー乗馬などワクワクがいっぱいです。
ディズニーも楽しいですが、入場料が高いため年に数回しか行けません。
しかしコスパ最強の船橋アンデルセン公園は年パス3000円。4回行けば元が取れます。子供がディズニー行きたい、富士急行きたい、と駄々こねても、アンデルセン公園にしない?アスレチックのあとに美味しいアイス食べようよ!で大体素直になります。お財布に優しい家計の味方、それがアンデルセン公園。
自然とのふれあい
自然が多く、都内住みだとできないような遊びができます。池ではザリガニが釣れますし、蝶々やトンボなど虫取りもできます。中でも人気なのが自然の中で目一杯遊べるワンパク王国ゾーンでしょう。
森のアスレチック
園内面積38万平米。この広大な敷地内真ん中をアスレチックコーナー横切る形で続いています。初級者から上級者コースまで全4コース用意されており、中には大人もクリアできないものもいくつかあります。男の子も女の子も、もっと小さい子もアスレチックが大好きです。夢中になって遊びます。難しいコースもクリアできるお父さんは子供から敬意と讃頌を受けるでしょう。
大すべり台
長さ50mもある三階建ての大型ローラー式すべり台です。とにかく人気です。ピーク時は30分以上並ぶことを覚悟しましょう。
虹の池(浅瀬プール)
水深50cmの浅瀬プール。水鉄砲で遊んだり追いかけっこしたりして遊べます。晴れの日は噴霧しているシャワーに虹がかかりとてもきれいです。
アルキメデスの泉
虹の池に隣接している水学習施設。上に載って足で漕ぐ水車や手回し式のスクリューポンプ、アルキメデスポンプなど、とにかく夢中で遊びます。
動物ふれあい広場
ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモットと実際に触れ合えます。抱っこしてえさをあげたりも出来ます。有料ですが1回100円でポニー乗馬も体験できます。
ボートハウス
ボートも漕げます。30分300円。一隻3名まで。
幼児はライフジャケット着用します。池にはトンボやアメンボ、水面下では鯉がたくさん泳いでいます。
牧場のアイスクリーム屋
疲れたらおやつで一息付きましょう。太陽の橋とアルキメデスの泉の間にアイスクリーム屋があります。300円。
地元の酪農家がつくる搾りたて牛乳アイスは絶品です。子供だけでなく大人も虜になるアイスです。毎回買ってます。
アンデルセンバーガー
子供も大人も大好きハンバーガー。アンデルセンバーガーにはデンマーク産のチーズが使用されており癖になるうまさ。焼きそばとかラーメン食べるならこっちの方が断然おすすめです。
子供が楽しめるアンデルセン公園の人気スポットをざっくり紹介しましたが、まだまだたくさんあります。ミニゴルフとか変形自転車とか料理に陶芸、版画、BBQ,染物体験、、。
もちろん大人もお年寄りも
楽しめます!ハンバーガーやBBQ(レストラン敷地内)しながらビール飲んだりもできます。季節の移り変わりを花に感じ写生したり、木々の中で読書したり。。。
とにかく楽しいことが盛りだくさん。もう50回以上は確実に通っている私でも制覇していないイベントがいくつもあります。全て回ろうとすると1日2日では収まりません。アンデルセン公園は一日にしてならず。
テーマ別にプランニングしたおすすめコースを近日紹介して行きます。
アンデルセンの王道、元気いっぱいコース改
アンデルセン、幼児用コース 童話の世界へ
アンデルセン公園で花と景色を楽しむ
クリスマス限定!夜間開放!10万球のイルミネーション
テント設営
テント設営も醍醐味の一つ。持ち込んで好きな場所に設営OK。子供はテント大好きです。大人でもワクワクします。張った後は昼寝よし、読書よし、荷物番よし。
特に昼食時に重宝します。フードコートのテーブルに限りがあり、ほぼ確実にテーブル難民になります。テントがあればいつでもお弁当食べれますし、フードコートの焼きそばとポテトをビールで引っ掛けたりもできます。
暑い日は日除けになりますし、遊び疲れた子供が(日々疲れてる大人も)お昼寝できるのは大きいです。
テントにあると便利な機能
- 通気性
- 防虫網
- 防雨防風
- UVカット
- 軽量・携帯性
- ワンタッチ
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夏場は暑いです。 木陰エリアが確保できず、風が通らないと。。。辛い昼食になるでしょう。お勧めは前後が吹き抜けになっていて防虫メッシュ付きタイプ。昼寝するときに蚊が気になって不快な思いはしたくないですよね。
おすすめ設営場所
まずは木陰を攻めましょう。
そしておすすめエリアはやはりフードコート(フードショップ)付近でしょうか。食べ物調達に便利ですしプールへのアクセスも良いです。プール周りや大すべり台近辺も人気があり瞬く間に埋まっていきます。
石垣に沿って設営したり、木々に囲まれた静かな場所を選んだり、誰もいない広々とした芝生でのんびりしたり、個人の自由です。
テントで注意すべきなのはサイズなど制限が実は設けられていることです。
使用できないテント
- 幅・奥行2.2m以上
- 高さ1.5m以上
- 金属製の支柱
- ロープを張って固定するもの
その他にも園内持ち込み禁止なものがあるので注意してください。
その他持ち込み不可なもの
- ローラースケート(ローラー付きシューズもNG)
- スケボー・キックボード
- 自転車・一輪車
- 金属、木製のバットと硬いボール
- ゴルフクラブ
- 火器(BBQ用品やアルコールランプなど)
要は小さい子が遊んでるので危険を伴うものは持ち込み禁止です。
テント設営ができるのでBBQしたり野球したくなったりしますが我慢です。
キャンプ場ではないので節度を守りましょう。
BBQはレストラン敷地内でならできますし、バットとボールも柔らかいものであればOKです。
おすすめ装備 バギー!
テントが設営できればあれもこれも持って行きたくなります。
- テント
- 折り畳みテーブル・イス
- クーラーボックス
- 弁当・飲み物
- バギー
- 日焼け止めクリーム
- サングラス
- 帽子
- 虫よけシール
こんなに持てないよ!というあなた、安心して下さい、そうバギーならね!
バギーは非常に重要です。丈夫でテントやクーラーボックス、テーブルなど重たい装備もまとめて運べます。子供が乗っても大丈夫!タイヤが大きい為凸凹もへっちゃら、折りたためるので嵩張らない。車で来園するなら必須アイテムです。
あとは柔らかいボールや柔らかいフリスビー、水鉄砲、浮き輪、虫取り網、するめと糸(ザリガニ捕り用)なんかもあると楽しめます。スケッチブックを持って写生とかもいいですね!
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その他基本情報
交通アクセス
船橋アンデルセン公園住所:千葉県船橋市金堀町525番
車がおススメです。テントやクーラーボックスを片手に子供を見ながらバスに乗り換え。。アンデルセン公園入り口がゴールになりかねません。
駐車場
駐車場は北、西、南の三ヶ所。東は混雑時向けの臨時駐車場です。目的にもよりますが、ベストは北駐車場。ワンパク王国ゾーンに近いため、開園ダッシュすれば大すべり台に並ばないで滑れます。付近にアイスクリーム屋があるので帰りに寄れます。
私は西駐車場派です。北は人気があるため混み満車で入れない可能性があるます。遅刻して開園ダッシュ出来ないのであれば西が吉。
電車バス利用可能
一応JR船橋駅からバスでも行けます。
定休日:月曜日
*祝日、春夏冬休み期間は開園
開園時間:9:30から16:00
*夏場は~17:00まで。詳しくはこちら